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2019年 8月28日(水)
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*レバノンのベイルート市内にイスラエルの無人機2機が墜落した事件は、ミサイル製造機器への攻撃作戦か。1機は機器の破壊に成功したもよう。ヒズボラはイスラエルに限定的な報復を行う構え。(P,H,Y)

ガザで2件の爆発事件が起こり、3人以上が死亡したとガザのハマスが発表。死者の2人は警官。イスラエル国防軍は関与を否定。(P)

ガザから4発の迫撃砲攻撃があったと国防軍が発表。大きな被害はなかったが、国防軍は報復としてガザ北部のハマスの拠点を空爆。(P)

ハマスがロケット砲撃を続けるなら、イスラエルとの仲介は止めると、エジプトがハマスに警告。イランやヒズボラの意向でイスラエルを攻撃するのを止めるよう要求したが、ハマスは聞かないという。(Y)

*ドイツの緑の党の議員が、ハマスのツイッターアカウントの削除を要請。ハマスがツイッターを使い組織作りをしていると非難した。(P)

*イラクのマフディ首相が、国内外で発生する暴力に毅然と対処すると閣議で発言。イラク国内の武器庫に対する攻撃について調査すると共に、イラクが他国攻撃の拠点に用いられないよう対策を指示。(P)

*中央選挙委員会は、9月の総選挙に向けて監査員を数千人規模で準備中。メルサー委員長は、投票を数える際に動画を撮影する事は許可するが、それを特定の党が実施するのは良くないとの見解を表明。(H)

*イランの支援を受けてイエメンで政府軍と戦うフーシ派と、米国がオマーンで直接交渉を計画していると米紙が報道。トランプ政権はこの交渉に、サウジアラビアも参加するように要請しているという。(H)

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2019年 8月29日(木)
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*青と白党のガンツ党首の携帯電話がロシアによってハッキングされたとの報道。数ヶ月前にイランも同氏の携帯をハッキングしていた。チェックした専門会社は警察に届けるよう勧めていたという。(P,H)

*トランプ米大統領が、イスラエルの総選挙前に和平案を部分公開すると示唆したが、グリーンブラット中東和平特使はそれを否定。公開は選挙後になることを確認した。ネタニヤフ首相もそれに賛同。(H,Y)

*イラン政府と軍組織に関係する2つの組織を制裁対象にすると、米財務省が発表。香港を拠点にする企業と、原子力資材の供給企業。(P)

*火曜にガザで発生した爆発はバイクによる自爆テロだとハマスが断定。2ヶ所の検問所前で自爆したもよう。サラフィ派の犯行だと見られるが、ファタハかイスラエルが仕掛けた攻撃だとの見方もある。(P)

*東京で行われた柔道の世界選手権で、ネタニヤ生れのムキ選手が金メダル。イスラエルの男子選手が同選手権で優勝するのは初。(P,H,Y)

*ペレツ教育相が設立した軍入隊の準備クラスで「世俗ユダヤ人は悪であり近寄るべきではなく、軍入隊は良くない事」との講義。(P)

*政府がパレスチナの大学で教える講師にビザを出し渋っている問題で、イスラエルの大学学長会は関与しないことを決定。政府は現在、BDS運動に関わる大学講師をイスラエルに入国させない方針。(H)

*この夏には、ガザ付近住民の327人が、PTSDのため心療内科で治療を受けたことが判明。ガザ境界でのデモと、繰り返されるロケット砲撃により、不眠や精神的苦痛などの症状が見られるという。(Y)

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2019年 8月30日(金)
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*国連安保理が、レバノン南部に駐留する国連軍UNIFILの委任を更新。双方の越境攻撃を非難した上、今後は敵対行為をやめて国連とUNIFILに全面協力するよう、双方の担当者に要請した。(P,Y)

*ヒズボラの活動を支援するレバノンのジャマル信用銀行に制裁を課すと米国が発表。テロ組織を支援すれば、代償は高いと警告。(P,Y)

*レバノンで誘導ミサイル製造に関わるヒズボラの工作員とイラン軍幹部をイスラエル政府が公表。製造計画は約6年前から進行中。(P,H)

*ナウル共和国とホンジュラスが、エルサレムをイスラエルの首都として認めると発表。米国、グアテマラ、バヌアツに続く動き。(P,Y)

*イラン軍が船舶の追跡を行っている諜報センターを米国がハッキングし、イラン軍による海上での作戦を妨害したと、米紙が報道。(P)

西岸地区の約60ケ所の泉が、パレスチナ人私有地にあるのに入植者に乗っ取られ所有者さえも入れない状態だと左派団体が指摘。先週に一家殺傷テロが起こった泉も、そのような泉の一つだという。(H)

*北部でドルーズ人が住むベイト・ジャン村の高校は、全員が大学入学資格試験に合格するなど高い成績。この高校を3年かけて取材した映画が7月のエルサレム映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞に。(H)

*13〜18歳の子供の73%が精神的問題を経験していると、イスラエルの精神健康団体エノシュが発表。治療を受けない人も多い。(P)

*青と白党の会議で突然エアガンが発射され、二人の党員が軽傷。ラピド共同党首は、このような事件で怯む党ではないと述べた。(Y)


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