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2017年 2月22日(水)
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*意識不明のテロ犯を射殺し、故殺罪の判決を受けていた兵士の刑期が18ヵ月に決定。予想の3〜5年よりも軽減された形に。(H,Y,P)

*テロ犯を射殺し18ヵ月の刑が宣告された兵士を恩赦にすべきだと、右派議員らが主張。一方、パレスチナ人の遺族らは、軽い刑に不満を表明。少なくとも10年は刑務所にいるべきだと主張した。(H,Y)

*イスラエル空軍がダマスカス近郊のシリア軍の拠点に空爆を行ったとレバノンのメディアが報道。ヒズボラを狙った攻撃か。(Y,H,P)

*一国家和平案が話題になる中、エジプトのシシ大統領とヨルダンのアブドラ国王が、「二国家共存案は妥協案ではなく、中東地域に和平をもたらすためには不可欠な案だ」との共同声明を発表。(P,Y,H)

*イランの霊的指導者ハメネイ師がイスラエル非難の舌鋒をエスカレート。インティファーダを起こせとパレスチナ人に呼びかけた。(Y,P)

*米国のユダヤ教関係の建物にまたも爆弾テロの脅迫。トランプ米大統領は「反ユダヤ主義は許さない。根絶すべきだ」と語った。(H)

*モスクが大音量の放送で祈祷時刻を告げることを規制する法案には反対だと、マンデルブリート検事総長がアラブ議員らに語った。(P)

*アイルランド駐在のイスラエル大使が、現地の大学の催しに招かれ出席することになっていたが、親パレスチナ勢力の反対で中止に。(Y)

*スウェーデンの家具業者イケア社のイスラエル版カタログは、超正統派の圧力を受けて女性の写真が排除され、モデルが男性ばかりに。女性団体などが激しく抗議したため、イケア社は謝罪した。(H)

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2017年 2月23日(木)
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*1月中旬、ベドウィン人の乗った車にひかれ警官が死亡した事件で、調査の結果、テロでない可能性が高まっているとの報道。(H,Y)

*野党シオン連合のヘルツォグ党首が、10項目からなるパレスチナとの和平案を発表。ユダヤ人地区とパレスチナ人地区を壁で分離するほか、既存入植地内を除き入植地建設を停止する等の内容。(H)

*シリア内戦に介入しているヒズボラは、多数の戦死者を出して士気が低下し、財政的にも苦境に立っていると、国防軍のアイゼンコット参謀長。現時点での最大の脅威はガザだとの見方を示した。(H,Y)

*短距離ミサイル迎撃システムのアイアンドームの機能改善が、米政府の協力により行われているが、実証実験で全課題をクリア。(Y,H)

ネタニヤフ首相がオーストラリアでターンブル首相と会談。共同記者会見でターンブル首相は、イスラエルとの友好関係を確認した。(Y)

西岸地区C地区にあるパレスチナ人遊牧民村の違法住宅の取り壊しをイスラエルが進めているため、国連とEUが中止を要求した。昨年の1年間で、C地区で872戸の住宅が取り壊されている。(P)

*イスラエルがレバノン領内に監視機器を設置していると、ヒズボラが非難。また、イスラエルがシリアを空爆したとの報道を否定。(P)

*数日前にシナイ半島からイスラエルに2発のロケット弾が着弾していたが、「イスラム国」がこの件に関して犯行声明を出した。(Y)

*人権団体のアムネスティは、イスラエルが昨年に西岸地区で「非合法的に」殺害したパレスチナ人は110人だとの報告書を発表。(Y)

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2017年 2月24日(金)
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*ロイター通信のインタビューでトランプ米大統領が「イスラエルとパレスチナの二国家共存案は好ましい」と発言。同大統領が二国家共存案に前向きな発言を行ったのは就任以降初めてとなる。(H,P)

ベドウィン人の乗った車で警官が死亡した事件は、テロでなかったと報じられているため、エルダン治安相は謝罪を示唆した。(H,Y,P)

*国連のパレスチナ難民救済機関の役員がハマスの高官により選ばれていると、イスラエルの外務省が指摘。国連は事実関係を調査するとしているが、イスラエルの指摘は疑わしいと主張している。(P)

*オーストラリア政府はネタニヤフ首相を歓待したが、シドニーでは数百人の親パレスチナ活動家らが集まり、抗議デモを行った。(P)

*ベネット教育相は、東エルサレムハマスの系列の学校を閉鎖すると発表。教育省、警察、シンベトがこの学校のカリキュラムを検証した結果、暴力をあおる教育をしているとの結論に至ったため。(P)

自治政府アッバス議長がレバノンを訪問し、同国のパレスチナ難民キャンプを守ると宣言。同国には約40万人の難民がいる。(Y)

ハマスの無人偵察機がガザの空域を出て、地中海に入ったところを国防軍が撃墜。イスラエルの空域には入っていなかった。(H,Y,P)

テルアビブでは今日、恒例のマラソン。今年は4万人が参加。朝の6時から交通規制が行われるため、大渋滞が予想されている。(Y)

*コロンビアで、飛行機の離陸が遅れたことに立腹したイスラエル人が「今すぐ離陸しないなら爆弾を爆発させる」と暴言、逮捕に。(Y)


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