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CGI版 過去のイスラエルメールマガジン
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2017年 8月23日(水)
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*北朝鮮からシリアへ運ばれる軍事物資を、国連が過去6カ月間に2度も途中で阻止していたことが、国連の内部文書から判明。(H,Y,P)
*ネタニヤフ首相が今日、ロシアのプーチン大統領と会談へ。シリア内戦に関して米政府と協力するよう要請へ。シリア内戦の最終合意では、イランのシリア内での軍事力強化を阻止するよう求める。(H,P)
*デンマーク出身のEU大使が「イスラエルはテロとの戦いに関してEUから学べる」と記者会見で発言。軍事力のみで戦うのではなく、イスラム教徒の教育や脱急進化の試みを行うべきだと語った。(Y,P)
*スーダンの閣僚が、イスラエルとの国交正常化に賛成。「ハマスでさえもイスラエル政府と話し合いを行ってきた」と指摘した。(H)
*イラクのクルド人自治政府は、イラク政府の方針に反して、国家独立の賛否を問う国民投票を9月に実施する構え。クルド人は近隣諸国にも住んでおり、もし独立すれば地域全体が混乱するおそれ。(P)
*スイス外務省が、パレスチナ系人権NGOへの資金援助を停止したと発表。テロ組織との絶縁を求めたが、改善されなかったため。(P)
*ネタニヤフ首相と米国の実業家の会話内容が「公衆の関心事」だとして公表するよう最高裁が命令。その後、首相のもとに開示要求が殺到しているため、首相が最高裁にプライバシーの説明を要求。(Y)
*内務省は「イスラム国」の戦闘員になるためにシリア入りしたイスラエル人の国籍を剥奪する手続きを開始。対象者は約20人。(P)
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2017年 8月24日(木)
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*ネタニヤフ首相がロシアのソチでプーチン大統領と会談。首相は、シリアで「イスラム国」が敗退した地域でイランが勢力を拡大していると懸念を表明。イスラエルと全世界への脅威だと警告した。(P,H,Y)
*アッバス議長は、和平プロセスが進まないなら自治政府の解体を考えていると、側近が発言。占領を手伝うだけの結果になっているとの理由。ただし、以前から何度も同様の発言は繰り返されている。(P)
*西壁での祈祷の権利を求める女性団体「壁の女」が西壁前で抗議の祈祷会。周囲では正統派の女性らが祈祷会に反対を叫んだ。(P,H,Y)
*国際人権団体のアムネスティが、自治政府とハマスを名指しで批判。報道関係者が逮捕され言論の自由が脅かされていると指摘。(P)
*スウェーデン在住の元ガザ住民が、部屋に侵入した覆面の男らに殺害される事件が発生。被害者の父は近隣のユダヤ系住民の犯行だと話しているが、ファタハはイスラエル諜報機関の犯行だと非難。(H)
*新学期を前に、EUが西岸地区でトレーラーを使って仮設学校を設置したが、無許可の違法建築だとしてイスラエルが取壊した。(P,H)
*エルサレム旧市街で工事中に1500年前のビザンチン時代の美しいモザイクを発見。当時は巡礼者向けのホテルだったもよう。(P,H)
*日本の有名外科医である高須氏が、公然とナチスを礼賛しホロコースト否定論を主張。シモンウィーゼンタールセンターが非難した。(P)
*バスの中で正統派男性が1万ドルの札束を落としたが、パレスチナ人の運転手が警察に届け、無事に持ち主のもとに返還された。(Y)
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2017年 8月25日(金)
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*アッバス議長がラマラで米国のクシュナー氏らと会談。「トランプ政権の中東和平に向けた努力に感謝している」と語った。(P,H,Y)
*米国務省のノーアート報道官が、中東和平について「両者が合意すれば二国家共存にこだわらない」との姿勢を確認。米国の左派ユダヤ系ロビー団体Jストリートは「危険な無知だ」と強く非難。(P,H)
*リーバーマン国防相が「イランがシリアで影響力を拡大しているのに、我々が黙って見ていることはない」と発言。イランをけん制。(P,Y)
*検事総長の自宅近くで40週も続く抗議デモに、地域住民が規制を要求。警察がデモを禁止したが、最高裁は参加者500人を限度にデモの継続を認める仮処分を行った。デモ主催者は勝利宣言。(P,H,Y)
*西壁で祈祷をしようとした改革派ユダヤ教の女性らが、保安検査で服を脱がされたため、改革派がネタニヤフ首相に正式抗議。(H,P)
*秋のユダヤ新年の際、オバマ米大統領はユダヤ人ラビと電話会談を行うのが慣例だったが、トランプ大統領とは電話会談をしないとラビたちが決定。トランプ氏が反ユダヤ的集会を非難しなかったため。(Y)
*ドイツの雑誌が、ナチ式敬礼をするトランプ米大統領を表紙にし「我が闘争」ならぬ「彼の闘争」の文字を配したため大問題に。(H,P)
*小学校の科学の教科書の農業の説明に「秋に収穫が終わると農夫は雨を神に祈ります」等の記述。教育省が宗教教育のために書かせたことが著者らの話から判明した。科学の教科書に不適切だと批判。(H)
*ハイファ近くの海岸に、外来種の「キンセンガニ」が侵入。5年前に侵入が確認された後、急増しており生物学者は懸念を表明。(H)