実際に配信されるニュースは、ヘッダー／フッターがつき、画面表示とは多少イメージが異なります。また、キーワードへのリンクは、自動発生ですので一部に不適切なものがあります。あらかじめご了承下さい。

****************************************************
2018年　1月28日（日）
****************************************************
＊ホロコーストにポーランドが協力したとの主張や「ポーランドの死の収容所」との表記を禁じる法案が同国下院を通過。ネタニヤフ首相は「歴史の改ざんは認めない」とポーランド政府を非難。(P,H,Y)

＊国際ホロコースト記念日の２７日、ポーランドの首相はツイッターでユダヤ人虐殺を非難する一方で、「アウシュヴィッツ」はポーランド語ではなくドイツ語だ等として、同国の関与を否定した。(P,H,Y)

＊国際ホロコースト記念日に、米国のトランプ大統領ら各国首脳がメッセージ。国連はツイッターで「ホロコーストは言葉から始まった」と指摘。ＳＮＳのプロパガンダが脅威を増していると警告した。(P)

＊イランがレバノンで誘導兵器の生産準備をしているとの記事を、国防軍がレバノンのメディアで発表。異例の対応をしたのは、レバノン政府や市民、シリアやイランにも警告を発するためと見られる。(H)

＊１月９日に米国カルフォルニア州で、ユダヤ人大学生が殺された事件の犯人ウッドワードは、米国のネオナチグループ所属と判明。(P)

＊サウジアラビアの大富豪のアルワリード王子が、汚職容疑でリッツ・カールトンホテルに拘留されていたが、金銭的取引で釈放に。(P)

＊ガザで大雨により土地が崩れ、地下の古代の墓が現れた。約２千年前のローマ時代のもの。９つの穴から骨壺などが発見された。(Y)

＊イスラエルでの意識調査で、市民は社会分断など内的脅威より外的脅威が重大だと評価。外的脅威については、北部国境からの脅威が大きいと見る人が、昨年の１２％から今年は３１％に急増した。(P)

****************************************************
2018年　1月29日（月）
****************************************************
＊パレスチナ人の男２人が軍服に似た色の服を着て入植地イタマルに入ろうとしたが、記章がついていなかったため見破られ、１人は逮捕され、１人は逃亡した。侵入目的などはわかっていない。(P,H,Y)

＊ポーランドでホロコーストへの関与を否定する動きが出ていることにイスラエルでは強い反発。ポーランドの首相はネタニヤフ首相との電話会談で、この問題について話し合う場を設ける事に合意。(H)

＊「イランがシリアの港を使用し、ヒズボラは次の戦争で自爆船を使う。海上封鎖されれば被害は甚大」と国防軍のコレヴ博士が警告。(P)

＊サマリアの入植拠点ハヴァット・ギラドを来月４日に正式入植地にする方針を首相が表明。１月９日に運転中のラビが銃撃を受けて死亡した事件に対する報復。合法化される入植拠点はこれで４つ目。(P)

＊イランのイスラム教指導者の一人、トウシ師が１０人の少年に性的暴行を加えた容疑で起訴されていたが、ハメネイ師の命令で釈放。(P)

＊「イスラム国」が、本拠地のラッカを失った後、資金調達のためにビットコインなど仮想通貨を使っていると、研究機関が報告。(P)

＊ホロコースト記念日にペンス副大統領が「６百万人のユダヤ人が死の谷を歩み、灰から蘇り、ユダヤ人の将来を再生した」と書き込んだため「キリストの死と復活を思わせる」と一部のユダヤ人が反発。(H)

＊約１年前に超正統派ユダヤ人女性として初めて判事になったフレイヤーさんがインタビューに応じた。慣習を破るのは容易なことではないが「人々の支援があって法曹人として働けている」と感謝した。(Y)

****************************************************
2018年　1月30日（火）
****************************************************
＊ホロコーストに関する意見の違いをイスラエルと話し合うことにポーランドの首相が合意したのに、同国の大統領がホロコーストへの関与を全面否定。ポーランドの歴史は複雑で、様々な議論も。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ首相がモスクワでプーチン大統領と会談。イランがシリアかレバノンで兵器を生産するなら、実力で阻止する考えを伝えた。首相がプーチン大統領と会談するのは、この２年間で７回目。(P,H,Y)

＊アッバス議長がヨルダンでアブドラ国王と会談。議長は和平交渉から米国を外すよう要求したもよう。国王がどう応じたかは不明。(P)

＊昨年７月のヨルダン人射殺事件以来、閉鎖されていたヨルダンのイスラエル大使館では、ここ数日中に一般向け業務を再開する予定。(P)

＊パレスチナ自治政府のハムダラ首相が、エルサレムでカロン財務相と財政危機を回避するための話し合い。先月６日のトランプ大統領のエルサレム発言以来、パレスチナはイスラエルと断交していた。(P)

＊リブリン大統領がギリシャを訪問、今日はテサロニケ市のホロコースト博物館の起工式に出席へ。同市から多数のユダヤ人が収容所へ運ばれた。同国にいた５万人余のユダヤ人の８割は収容所で死亡。(H)

＊ドイツのフランクフルト市がイスラエルボイコットを行う企業、団体とは取引しないと発表。同市はＢＤＳに厳しく対応している。(P)

＊昨夜、南部に向けて２発のロケットが発射されたが、空地に着弾して大きな被害は無し。ガザからの砲撃は月初め以来のこと。パレスチナ側は、国防軍がガザ地区の海岸に報復攻撃を行ったと報道。(P,Y)

前の号へ

次の号へ