menu
シオンとの架け橋トップページに戻る

シオンとの架け橋では、イスラエルメールマガジンを無料メールマガジンで配信中です。

イスラエルニュースについて

バックナンバー

CGI版 過去のイスラエルメールマガジン

実際に配信されるニュースは、ヘッダー/フッターがつき、画面表示とは多少イメージが異なります。また、キーワードへのリンクは、自動発生ですので一部に不適切なものがあります。あらかじめご了承下さい。

****************************************************
2018年 11月18日(日)
****************************************************
*連立与党内で、来年3月の総選挙実施を求める声が高まっているが、ネタニヤフ首相は選挙を遅らせるよう与党内で説得工作。カロン財務相とベネット教育相に、政権を転覆させないよう要請中。(P,H)

*先週の国連本会議で、ゴラン高原の返還をイスラエルに求める決議に米国が初の反対票。ヘイリー米国連大使は、高原の主権に関する見解は従来通りだが、シリアの状況などから判断したと説明。(H,P)

サウジアラビア皇太子がカショギ氏暗殺に関与したとCIAが断定したことで、米国の中東政策に変化。関係が良くないトルコともこの件では情報共有。一方、サウジとの関係も悪化は避けたいところ。(P)

*イラン系勢力がいる限り、米軍はシリアから撤退しないと、米国のシリア戦略担当者。米軍がシリアに関して方針を示すのは初めて。(P)

*米国ではシナゴグの警備強化が課題だが、治安関係者は伝統に固執するユダヤ教に不満。携帯電話も禁止で、通報さえできない状態。(P)

*最新の世論調査で、ベネット教育相の国防相就任に反対が51%、賛成はわずか24%だった。また、早期総選挙に53%が賛成。(H)

*ベイトシェメシュ市では20日に女性のブロック新市長が就任。超正統派が支配してきた市政を、今後は世俗派にも配慮したものへ。(P)

*拷問のトラウマに苦しむ人が増える中、ホロコースト時に拷問を受けたオーストリア生まれのユダヤ人、アメリ氏の著作が注目されている。救助から20年後に経験を語り始めたが、その後に自殺した。(H)

*アレキサンダー大王時代の銀貨2枚をガザから持出そうとした40歳のパレスチナ人が検問所で逮捕。密輸未遂はときどき発生する。(Y)

****************************************************
2018年 11月19日(月)
****************************************************
*数日以内にネタニヤフ首相が外務大臣を任命するもよう。現在は外相と国防相を首相が兼任する異常事態。外相を手放し国防相を自身が兼務する考え。新たな大臣と副大臣の席をめぐり各党が綱引き。(P,H)

*イスラエルにゴラン高原返還を求める国連決議に米国が反対したことをネタニヤフ首相が歓迎。「高原は永遠に我々の領土」と宣言。(P)

ネタニヤフ首相が誰を外相に据えるか様々な予想記事。リクード党になるもようだが、カッツ交通相、エルダン戦略相らが有力候補。(P)

ネタニヤフ首相は連立政権の各党が党利党略で動き、早期選挙を画策したと非難。ハマスとの停戦は「国の存亡をかけた決断」だとして、これに反発して辞任したリーバーマン国防相を批判した。(P,H,Y)

*ニューヨークを木曜に出発予定だったエルアル航空便が、乗員の交通が問題で5時間も出発が遅延、安息日前に到着できない事態に。宗教派の乗客が飛行機から降りると言い、さらに出発が遅れた。(P,Y)

*英国のユダヤ人たちが「善行の日」の行事として、イスラム教徒らと協力して大量のチキンスープを調理。出来上がったスープをホームレスの人々に提供する働きは、キリスト教の救世軍が担当した。(H)

*最高裁が東エルサレムのシェイク・ジャラ地区の40家族の訴えを却下し、1ヶ月以内の立退きを命令。土地は元々ユダヤ人の所有。(H)

*イスラエル全土から集まった50人の学生が24時間で中東和平案を考える競技会(ハッカソン)。ユダヤ人もアラブ人も参加した。(P)

****************************************************
2018年 11月20日(火)
****************************************************
*国連安保理がガザ紛争に関して「双方に自制」を要請した事を米国のヘイリー国連大使が批判。「テロ組織と主権国家を同列にするのは間違い。無差別攻撃をしているのはハマスだけだ」と指摘した。(P)

*連立政権がギリギリ過半数の状態になったため、政府はいくつかの法案を撤回。1議員でも反対に回ると法案が通らなくなるため。(H)

*EUなどが取壊しに反対しているベドウィン族のカーン・アル・アフマル村を、近日中に取壊すと、ネタニヤフ首相が発表した。(Y)

エルサレムがイスラエルの首都だと認めれば数十億ドルを支援すると言われたが、アッバス議長は断ったと、議長の宗教顧問が説教。(P)

*大手民泊サイトが、入植地の提供者を排除したため、親パレスチナ団体が「BDSの勝利」と歓迎。米国の法律に違反する疑いも。(P,H)

*ブエノスアイレスのユダヤ人共同体にテロを企てていた2人のヒズボラ工作員が、イスラエルからの情報提供で逮捕されたとの報道。(P)

*ネットフリックス社が新作映画の撮影の際、テルアビブの場面をヨルダンで撮影したことが判明したため、ネットで抗議が殺到。(P)

*大学がヨーロッパに交換留学生を送り出す際は、エジプトの倫理基盤を揺るがす価値観、特に同性愛などを学んで帰国しないよう注意を求める書簡を、エジプトのアル・ナスル教育相が全大学に送付。(H)

*国際子供の日に、イスラエルの子供についての統計。ユダヤ人とアラブ人の出生率はほぼ同等。17歳以下の子供は、エルサレムで39%、ハイファは23%、テルアビブは21%、入植地は48%。(Y)


前の号へ

次の号へ



TOP